実録!小部数印刷用の原稿が本になるまでの工程

最適な業者探しをしよう

自分の書いた作品を本にしたい、いわゆる自費出版をしたいと考えた時にまず取る行動は、印刷業者を探す事です。同人誌印刷などで有名な業者を調べてみる事から始め、その中からまずは10冊から印刷可能な業者を選び出しましょう。サービスと料金、使用できる用紙の種類や紙の質を比較し、その中でも「判りやすい」と感じた業者に更に絞り込む必要があります。決め手は人それぞれでしょうが、例えば、背表紙の幅が明確に表記されていた、落丁時の余剰分が豊富だった、などです。

複数の業者からサンプルを取り寄せる

冊子を印刷してもらう業者が決まっものの、やはり紙の現物を触らないと不安と考えた場合、用紙のサンプルを販売したり無料配布してくれている業者も利用しましょう。本文用紙と表紙用紙の見本を送ってくれる業者があれば依頼し、自分が使いたい紙の質感、厚さを実際に手で触って確認できます。モニター越しでは判らない凹凸なども判るので役立つ他、中には印刷された時の状態も判るように実際にキャラクターが印刷されている場合もあるので、仕上がり状態も判ります。

担当の人と時には打ち合わせも

原稿を入稿すると、繁盛期でなければ数日でゲラ刷りが送られてきます。作画ミスや誤字脱字があった場合にはここで修正依頼を出す必要があります。この祭、担当の人から紙質や使用インクについてのアドバイスが付属する場合もあります。例えば原稿の絵と紙質が合わなかった、紙が厚すぎて重くなる等の際には別の用紙に差し替えてもらう旨を相談します。校正が終われば後は製本された物が届くのを待つだけであり、届いた冊子に問題が無ければ取引は無事終了となります。

企業や団体が封筒印刷を依頼する場合、枚数の多さから費用が嵩む傾向があります。封筒の用紙の質や印刷方法について安価なプランを選択することが支出を低く抑えるための工夫です。